1. 時系列・活動の軌跡
- 2024年(令和6年): 市議会議員選挙で初当選を果たし、「小さな声を聞き漏らさず実現していく」と決意を述べて活動をスタート。初質問では、市民の健康を守るためのフレイル(加齢により心身が衰えていく状態)予防や、閉館した温水プールの代替施設に関する課題などを取り上げました。
- 2025年(令和7年): ごみの分別ルールの分かりにくさや、清掃工場で多発したリチウムイオン電池による火災問題を厳しく指摘し、具体的な回収方法の改善を提案しました。また、「LINE通報制度(スマートフォンアプリを使って道路の陥没などを市に知らせる仕組み)」の導入や、子どもたちをSNSの危険(闇バイトなど)から守るための教育、学校体育館へのエアコン設置など、生活に密着した幅広い分野で活発な提案を行いました。
2. 3つの重点テーマ
① 健康寿命の延伸と「フレイル」予防の推進
市民が介護を必要とせず健康に暮らせる期間(健康寿命)を延ばすため、フレイル予防に力を入れています。特に、歯や口の機能を保つ「オーラルフレイル予防」のための歯科検診の充実や、耳の聞こえをサポートして人との関わりを保つ「ヒアリングフレイル予防」のための補聴器購入費助成制度の拡充を強く求めています。また、がん検診の受診率向上に向けた周知方法の工夫も提案しています。
② ごみ問題の解決と環境意識の向上
他市から引っ越してきた住民や子育て世代の「ごみの分別が分かりにくい」という生の声をもとに、分別のルールを分かりやすく伝える工夫を求めています。さらに、清掃工場で爆発・火災の原因となっているリチウムイオン電池やモバイルバッテリーについて、市役所等に専用の回収ボックスを設置し、市民が安全に捨てられる仕組みをつくるよう継続して訴えています。
③ 子育て・教育環境の充実とデジタル化(DX)
「こども誰でも通園制度(親の働き方に関わらず保育所等を利用できる制度)」の円滑な導入や、ネイティブの先生と楽しく英語を学ぶ「Zプログラム」の成果確認など、教育環境の充実に注力しています。また、保護者や子どもに対する最新のネット犯罪(闇バイトなど)の手口や防ぎ方の啓発、教員の時間外労働を減らす働き方改革の推進も要望しています。
3. 発言スタイルの特徴
工藤議員の質疑は、主婦や母親としての実体験に基づく「生活者目線のリアルな課題提起」と、最新のデジタルツールを活用した「具体的な解決策の提案」が特徴です。
「プラスチックごみはどこまで洗えばいいのか分からず困った」という自身の経験を率直に語ったり、保護者同士のネットワーク(ママ友)から聞いた声を議場に届けたりと、市民の日常に寄り添った発言が目立ちます。一方で、スマートフォンのアプリや動画配信を活用した行政サービスの効率化など、現代のニーズに合わせた提案を次々と行っています。
4. 市民生活に関わる具体的な提案
- 市公式LINEを活用した「通報システム」の導入
道路の陥没や公園の遊具の壊れなどを発見した際、市民がスマートフォンで写真を撮り、市の公式LINEから24時間いつでも簡単に通報できるシステムの運用開始を提案しています。 - 「熊次郎」を活用したごみ分別の動画配信
文字だけでは分かりにくいごみの分別方法やリサイクルのルールについて、泉南市のマスコットキャラクターである「熊次郎」を活用した親しみやすい動画を作成し、SNS等で配信することを提案しています。 - 図書館内への「学習・交流スペース」の設置
静かにしなければならない図書館のルールとは別に、エリアを区分けして、数人で教え合いながら勉強でき、飲み物の持ち込みやWi-Fi・電源の利用が可能な学習スペースを設けることを提案しています。 - モバイルバッテリー等の専用回収ボックスの設置
火災の原因となり捨て方に迷うリチウムイオン電池やモバイルバッテリー、またペットボトルのキャップなどを、市役所等の分かりやすい1か所で回収できる専用ボックスを設けるよう求めています。 - 万博チケットの「スマホサポート」の実施
大阪・関西万博に行きたいけれどスマートフォンの操作が苦手な高齢者などのために、チケットの申し込みや予約を市がサポートする窓口を分かりやすく周知するよう求めています。
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