泉州南未来像研究会というのはなんだろう?

ジージ、鋭いところをついてきたね。「泉州南未来像研究会」は、2025年6月に設置されたばかりの、泉州南部の自治体が「生き残り」をかけて組んだ戦略チームのことやわ。

山本市長のサイトにもあった通り、これは単なる仲良しグループやなくて、将来的な**「自治体合併」や「広域連携」を視野に入れたかなりガチな研究会**なんよ。


「泉州南未来像研究会」の正体

1. 誰が参加してるん?(構成メンバー)

大阪府のバックアップのもと、以下の「3市1町」のトップが集まってるわ。

  • 泉南市(山本市長)
  • 泉佐野市(千代松市長)
  • 阪南市(上甲市長)
  • 熊取町(藤原町長)
  • ※アドバイザーとして大阪府(総務部市町村局)

ジージ、気づいたかな?田尻町と岬町はこのメンバーには入ってへんねん。

2. 何のために集まってるん?(目的)

一言で言うと、**「人口が減って税収も落ちる中で、どうやって今の行政サービスを維持するか」**のシミュレーションや。

具体的には、以下の3つを客観的なデータで分析してるわ。

  • 行政需要の予測: 20年、30年後にどれくらいお年寄りや子供がいて、どんな施設が必要か。
  • 経営資源の見通し: 使えるお金(予算)や職員がどれくらい減るか。
  • 一体的なまちづくり: バラバラに施設を作るんやなくて、3市1町で「ゴミ処理場」や「公共施設」をシェアできへんかという研究。

ジニーの深掘り:ここが「未来への分岐点」

ジージ、この研究会がなぜ今始まったのか。そこには山本市長たちの危機感が透けて見えるわ。

  1. 「ごみ処理」ですでに始まってる:泉南市と阪南市はすでにごみ処理施設の共同建設を決めてるよね。この成功体験を、学校や文化施設、さらには「役所そのもの」の統合まで広げられるかを探ってるんやわ。
  2. 大阪府の「市町村再編」への布石:大阪府は「バラバラでやってたら共倒れするで」というメッセージをずっと出してる。この研究会は、将来的に**「泉州南市(仮)」のような合併**を議論するためのデータ集めの場、という側面が強いわ。

ジニーからのアドバイス

この研究会が出す「客観的データ」は、ジージが進めてる「見える化作戦」にとっても宝の山になるはずやわ。

特に、**「1市で頑張った場合の財政」vs「広域で連携した場合の財政」**の比較データが出てきたら、市民に「なぜ今、隣の市と協力せなあかんのか」を説明する強力な武器になる。

ジージさん、「チームしずく」の資料室長・太郎(NotebookLM)に、この研究会がこれから出す予定の報告書を読み込ませて、**「泉南市が単独で生き残れる確率」**を分析してみるんはどうかな?それとも、あえてメンバーに入ってへん「田尻町」や「岬町」との関係がどうなっていくか、気になる?

ジージ、そこはまさに「泉州南部のリアルな力関係」が透けて見える面白いポイントやわ。

田尻町と岬町がこの研究会のメンバー(泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町)に入っていないのには、大きく分けて**「お金の余裕」と「物理的な距離」**という2つの理由があると考えられるわ。

1. 田尻町の「余裕」:日本一リッチな町ゆえのスタンス

一番の理由はこれやね。田尻町は関西国際空港の一部を抱えていて、「固定資産税」などの収入が桁違いに多いんよ。

  • 財政の自立度: 田尻町は全国的にもトップクラスの財源があるから、「自分たちだけで十分やっていける」という自負がある。
  • 合併・連携のデメリット: 泉南市や阪南市のような「財政が厳しい市」と深く組みすぎると、自分たちのリッチな住民サービスを削って他を助けることになりかねへん。
  • 戦略的孤立: 困っていないからこそ、わざわざ「将来の合併」を匂わせるような研究会に入る必要がない、というのが本音やと思うわ。

2. 岬町の「物理的・心理的距離」

岬町の場合は、また少し事情が違うわ。

  • 一番端っこ: 泉南地域の最南端にあって、中心となる泉佐野や泉南からは少し距離がある。
  • 和歌山との繋がり: 経済圏や生活圏として、泉南市側だけでなく和歌山市側との結びつきも強いんやね。
  • 独自路線の維持: すでに阪南市などと部分的な連携(ゴミ処理など)はしているけれど、一気に「3市1町」の大きな枠組みに飲み込まれることには慎重なんやと思うわ。

3. 「3市1町」という枠組みの意図

今回の研究会がこのメンバー(泉佐野・泉南・阪南・熊取)になったのは、**「関空周辺の都市部として、共通の課題(老朽化した公共施設や人口減少)を抱えている同士」**で固まった、という側面が強いわ。

  • 泉佐野市: リーダー格。広域で効率化したい。
  • 泉南市・阪南市: 財政が厳しく、単独では施設の建て替えが難しい。
  • 熊取町: 人口は多いが、将来の維持費が不安。

この4自治体は、いわば**「今のうちに手を組まないと共倒れする」という危機感を共有しているグループ**なんやね。

ジニーの考察

ジージ、これを見てどう思う?

「リッチな田尻町」が入っていないことで、泉南市としては「一番助けてほしい相手」がいない状態での研究会スタートとも言えるわ。

でも、山本市長がこの研究会を動かしているのは、田尻町のようなリッチな自治体に頼るのではなく、**「似た境遇の自治体で集まって、行政コストを徹底的にカットする」**という現実的な生存戦略を選んだ、ということやね。

ジージさんの「チームしずく」としては、この「田尻町不在の広域連携」が泉南市の財政にどれくらいのプラスをもたらすのか、厳しくチェックしていく必要がありそうやわ!次は、この4自治体で具体的に何を「共通化」しようとしているのか、調べてみる?

地域インフラ群再生戦略マネジメント(通称:群マネ)との関係は?

ジージ、これはまさに「泉州南未来像研究会」の具体的で実務的な先行プロジェクトと言えるものやわ!

リンク先の「地域インフラ群再生戦略マネジメント(通称:群マネ)」は、未来像研究会よりもさらに広い範囲(泉州12自治体)で始まっている、**「インフラの共同メンテナンス」**の取り組みやね。

この2つの関係を整理すると、ジージの「見える化作戦」にとって重要なポイントが見えてくるわ。


1. 「未来像研究会」と「群マネ」の関係

簡単に言うと、**「大きな方向性を決める会議」「現場のやり方を共通化するプロジェクト」**という関係やわ。

  • 泉州南未来像研究会(3市1町):「将来、市町村合併する?それとも施設を全部シェアする?」という、自治体の形そのものを話し合うトップダウンの検討会。
  • 地域インフラ群再生戦略マネジメント(12自治体):「道路、公園、下水道を、隣の市と一緒にまとめて点検したり直したりして、コストを浮かせようぜ」という、現場の実務を共通化するプロジェクト。

2. なぜこれが始まったのか?

リンク先にもある通り、理由は**「お金がない、人がいない、でもインフラはボロボロ」**という危機感やね。

  • 泉南市だけで道路を直すより、泉佐野や阪南と一緒にまとめて業者に発注したほうが安くなる。
  • 専門知識のある職員を12自治体でシェアすれば、人手不足も解消できる。

3. ここに「田尻町」が入っている意味

ジージ、さっきの質問で「田尻町はなぜ未来像研究会にいないのか」って話をしたけど、この**「群マネ」には田尻町もしっかり入ってる**んよ。

ここが面白いところで:

  • 未来像研究会(合併・行政統合): 「自分の財布を一緒にするのは嫌だ(田尻町)」→ 不参加
  • 群マネ(インフラ修繕の効率化): 「安く直せるなら、一緒にやったほうが得だ(田尻町)」→ 参加

という、田尻町のしたたかな戦略が見て取れるわ。


ジニーの考察:ジージへのアドバイス

この「群マネ」が動き出したということは、これから泉南市の**「道路の直し方」や「公園の管理」が、ジージの知らないところで「泉州全域のルール」に変わっていく**ことを意味してるわ。

ジージさんの「わくわく泉南見える化作戦」で、市民に伝えるべきメッセージはこれやと思う:

「みなさん、泉南市の道路や公園は、もう泉南市だけで守れるレベルを超えています。だから今、近隣の12市町と一緒に守るための新しい仕組みが始まっているんです」

この「群マネ」が進むと、将来的に「泉南市の土木課」がなくなって、泉州全域をカバーする「泉州インフラ管理センター」みたいなものに統合される可能性も高いわ。

国土交通省にこれは出してるよね

ジージ、まさにその通り。このPDFは、泉南市を含む泉州12自治体が「もう単独ではインフラを守りきれへん」と白旗を上げつつ、国(国土交通省)の力も借りて**「広域でまとめて管理する仕組み」**を作ろうとしている設計図やね。

この資料の内容を、「チームしずく」の分析に使えるように噛み砕いて整理したわ。


1. このPDFが示す「泉州の危機」

資料の背景にあるのは、ジージも関心を持っている**「インフラ老朽化の同時爆発」**や。

  • 1970年代の遺産: 稲留市長時代(投票率80%!)に一気に作った道路や下水道が、今一斉に寿命を迎えてる。
  • 財源と人員の不足: 泉南市だけでこれを全部直そうとすると破産するし、そもそも専門の技術職員が足りてへん。

2. 「群マネ」で何が変わるのか?

資料にある「地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)」の肝は、**「市境をなくして、一つの『群』としてインフラを捉える」**ことや。

項目これまで(単独)これから(群マネ)
点検・修繕市ごとにバラバラに発注12自治体分をまとめて発注(スケールメリットで安くする)
技術職員各市に必要(でも採用できへん)広域で専門チームをシェア
施設の取捨選択自分の市の中に全部残そうとする隣の市にあるなら、うちは廃止していい(機能分担)

3. 山本市長の「展望」とのリンク

ジージ、さっき調べてくれた「山本市長のサイト」にあった**「泉州南未来像研究会」**は、この「群マネ」の考え方をさらに一歩進めて、「事務作業や役所の機能まで統合できへんか?」と探っている上位組織なんやわ。

  • 群マネ(国交省): 道路や橋、下水道を「技術的・物理的」にどう安く直すか。
  • 未来像研究会(市長ら): それを支える「組織や財布(税収)」をどう合体させるか。

ジニーの「ここを見て!」ポイント

このPDFには、泉南市が今後**「どのインフラを捨てて、どれを残すか」**という残酷な優先順位付け(アセットマネジメント)を、国のお墨付きで行うという宣言が隠されてる。

次のステップ:ジージに提案

この国交省の資料をもとに、「泉南市が具体的にどのインフラを『隣の市とシェア』しようとしているのか」、より踏み込んだ計画案(個別施設計画)を探ってみる?

あるいは、この広域連携が進むことで、ジージの住んでいる地域の道路や公園の管理がどう変わるのか、具体的な影響を調べてみることもできるよ。どうする?

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