【泉南市議会・活動レポート】松本 直也議員(無所属)の過去3年間の歩みと提案

松本 直也議員

1. 時系列・活動の軌跡

  • 2024年(令和6年): 新人議員として活動をスタート。選挙にかかる費用の内訳(ポスター掲示場の設置根拠など)を確認し、コストに対する意識を示しました。また、市の事業を民間企業等に委託する際のプロポーザル(企画提案型による事業者選定)の評価基準の妥当性について、客観的な視点から質疑を行いました。
  • 2025年(令和7年): 市役所の人手不足問題に対し、指定管理者制度(公共施設の管理・運営を民間企業等に任せる仕組み)のさらなる活用や職員の適正配置を提案。また、高齢化社会を見据え、選挙の投票所におけるバリアフリー設備(スロープや手すりの設置など)の拡充を求めました。さらに、地域の魅力を引き出すため、縦割りの行政を打破し、民間提案制度(民間企業から市の課題解決に向けたアイデアを募集する仕組み)を積極的に活用するよう強く訴えました。

2. 3つの重点テーマ

① 行財政の効率化と民間活力の導入(公民連携)
市が抱える人手不足や財政の課題を解決するため、民間企業や団体のノウハウを積極的に取り入れることを重視しています。特に、企業から市の課題解決のアイデアを募る「民間提案制度」について、どんな提案が採用されたのか、そのプロセスを市民や他の企業にも透明化(見える化)し、より多くの企業が参加しやすい環境づくりを強く推進しています。

② 安全・安心なインフラ整備と防災・福祉の充実
全国で相次ぐ道路の陥没事故などを踏まえ、泉南市内の橋や道路、下水道の老朽化点検の状況を、ホームページ等で市民に分かりやすく公表するよう求めています。また、災害時の避難所運営体制の強化や、障害のある方が働く「就労継続支援(A型・B型)」のサービスの質と量の確保など、市民の命と生活基盤を守る施策に注力しています。

③ 地域資源を掛け合わせた「稼ぐ・人を呼ぶ」まちづくり
海、山、農業、歴史といった泉南市の多様な地域資源を、それぞれの担当部署がバラバラに扱うのではなく、横断的につなぎ合わせて相乗効果を生み出す「戦略的な地域活性化」を提案しています。また、地域の文化財などを最新のデジタル技術を使ってアピールする観光施策にも取り組んでいます。

3. 発言スタイルの特徴

松本議員の質疑は、新人らしい謙虚な姿勢を持ちつつも、「民間企業の経営的視点」「プロセス・成果の見える化」を重んじるスタイルが特徴です。
「この事業はどれだけの効果があったのか」「なぜこの評価基準になったのか」といったプロセスを細かく確認し、市が行う事業の透明性を高めようとします。また、単に要望するだけでなく、「他部署や民間と連携すればもっと良くなる」といった、組織の枠を超えたシステムづくりや効率化を建設的に提案しています。

4. 市民生活に関わる具体的な提案

  • 「民間提案制度」の透明化とテーマ型募集の拡充
    市が民間からアイデアを募る制度について、提案から採用までのプロセスをホームページ等で分かりやすく公開することを提案。さらに、防災や福祉、空き家対策といった具体的な「地域の困りごと(テーマ)」を市から提示し、それを解決するアイデアを企業から募る仕組みの拡充を求めています。
  • インフラ点検結果と補修予定の「見える化」
    市民が安心して道路や橋を利用できるよう、市が行っている定期的な点検の結果や、今後の補修工事の予定をまとめた「概要版」を作成し、ホームページ等で積極的に市民に情報提供するよう提案しています。
  • 最新技術(AR等)を活用した観光促進
    市の歴史的資源や文化財をデジタルデータとして保存(アーカイブ化)し、さらにAR(拡張現実:スマートフォンのカメラなどを通して、現実の風景にデジタルの映像を重ねて表示する技術)を活用して、若い世代や市外の人にも興味を持ってもらえるような新しい観光プロモーションを提案しています。
  • 全ての投票所におけるバリアフリー化の推進
    高齢者や障害のある方がどこの投票所でも安全に投票できるよう、段差をなくす簡易スロープの設置だけでなく、手すりや車いす対応の記載台、多目的トイレなどの設備を、施設管理者と連携して市内の全ての投票所に整えていくよう強く要望しています。
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